変形性膝関節症(姿勢・動作分析)
こんにちは、Adettoの森です。
今回のテーマは「変形性膝関節症の姿勢・動作分析」です。
1、姿勢や動作を観察することで、どの部位に問題が生じているかを把握することができます。
姿勢の評価では矢状面と前額面での身体重心の変位を評価します。
そこから膝関節に生じる力学的ストレスを推測し、疼痛と関連付けて推測します。
2、動作解析では前額面・矢状面での関節モーメントや身体平衡にカウンターウエイトまたは
カウンターアクティビティのどちらかを用いるかを観察します。
3、変形性膝関節症の動作評価では両足立位での矢状面・前額面からの観察の他に、片脚起立動作、
椅子からの立ち上がり動作、振り向き動作は重要な情報を提供してくれます。